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東研/平成17年4月期決算短信(連結)

2005年06月23日/未分類

(株)東研の平成17年4月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、設備投資が比較的好調な自動車、自動車部品、液晶、運輸業界に重点をおいた営業に全社を挙げて取り組んだ。

バーコード関連事業の売上高は、従来の2次元コードリーダ(イメージャー)関連は順調に伸展したが、バーコードリーダは販売価格の下落等により、前年同期を下回った。

一方、売上増加要因として見込んでいた新型イメージャーシリーズは、エンジンの開発遅れによりシリーズの製品化も遅れ、当連結会計年度の売上高には貢献できなかった。

また、X線事業も、靴検査装置の受注など新分野の開拓ができたが、リチウムイオン電池用検査機が前年より大幅に減少し、また新機種のX線ナノCT検査装置の販売開始が遅れ期末近くになったこともあり、売上高は前年同期を下回った。

その結果、当連結会計年度の売上高は53億19百万円(前年同期比1.6%増)、経常利益1億54百万円(前年同期比47.3%増)、当期純利益は91百万円(前年同期比12.8%増)となった。

事業種類別セグメントの業績
バーコード関連事業
業界別に分類すると運輸、自動車部品、液晶業界向けの売上は前年同期と比べて増加したが、機械、食品業界向けの売上は減少した。

品目別では2次元コードリーダ(イメージャー)、プリンタは順調に伸びたが、バーコードリーダは減少した。新商品開発の大幅な遅れはあったが、バーコード関連事業全体の売上高は前年同期比4.6%増の47億82百万円、営業利益は前年同期比63.3%増の2億88百万円となった。

次期の見通し
米国経済を核とした世界経済の景気が回復するなかで、わが国経済においても景気の回復が続くものと予想される。

このような状況下において、当社グループは、前述した経営方針に基づいて事業運営を遂行し、計画を確実に達成することにより、着実な事業拡大と収益の向上に取り組んでいく。

平成18年4月期通期の業績見通し
連結業績見通し売上高6,020百万円(前年同期比13.2%増)
経常利益320百万円(前年同期比107.4%増)
当期純利益200百万円(前年同期比119.2%増)

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