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日新/平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2005年08月17日/未分類

(株)日新の平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。同社グループは企業物流を中核とする収益力の強化と企業基盤の強化をめざす新中期経営計画を本年度よりスタートさせ、とりわけ中国事業は上海に事業本部を設置するなど、取り組みを強化している。国際物流事業は、中国関連の機械・家電製品や自動車の輸出入取扱いなど海上貨物取扱いが順調で、自動車部品、電子・電機機器などの航空貨物取扱いも概ね堅調に推移した。海外での営業活動は、ロシア現地法人が営業を開始した他、インド・中国国内における輸配送業務の拡大等に努めるなど、積極的に推進している。国内物流事業においては、倉庫施設の定温化、流通加工業務の強化、3PLの推進などに努め、食品等の保管・配送業務の取扱い拡大を図った。旅行業およびその他の事業は、中国向けツアーの取扱いが減少したものの、主力の業務渡航を中心として堅調に推移した。これらの結果、当第1四半期における同社グループの売上げは、前年同期比7.6%増の49,130百万円となった。利益面は、取扱い増による営業収入の増加および効率化推進により、経常利益は前年同期比8.4%増の1,076百万円となったが、当期純損益は子会社所有の賃貸用不動産等の減損損失880百万円を計上したことにより、前期比803百万円減の231百万円の損失となった。

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