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東急観光/物品調達・管理コスト約30%削減へ

2005年09月04日/未分類

“東急観光(株)は9月5日、ビズネット(株)が提供する文具・オフィス用品の効率的調達システム「ビズネット」に次いで、新たに「ついで便」「オーダースルー」の2サービスを採用、稼働する。「ついで便」預かりサービスは、ユーザー企業が今すぐ使用しない帳票、封筒、名入れ商品、ユニフォームなどの社内物品をビズネット倉庫で一時預かりし、新たに文具・オフィス生活用品のオーダーがあった際、その商品配送の””ついで””に一緒に届ける、社内間物流のソリューションサービス。倉庫代などの在庫管理コストに加え、配送コスト・システムコストを削減。またビズネットが在庫管理・補充発注を代行するため、欠品を最小限に抑え、在庫状況・荷動きや社内使用量をリアルタイムで把握することができる。東急観光では、物品帳票類(請求書、領収書、パンフレット、腕章、ネームカード、トラベルグッズ等)約550アイテムを委託。特に使用頻度が高いパンフレット・トラベルグッズは、東急観光の提携店・代理店から直接利用できるシステムとなっている。「オーダースルー」は、ユーザー企業がビズネット以外のサプライヤーに商品を注文する際にも、「ビズネット」のWebサイトを利用できるサービス。利用データのダウンロード機能も備えており、発注と管理の効率化を実現する。東急観光は、高度なセキュリティを必要とする金券をはじめ、リサイクルトナー、紙袋、ガイドブックなど6社約300アイテムを登録。ビズネットのWebサイトで各部署がインターネットでオーダー、発注業務の一元化を実現する。東急観光ではすでに2001年4月から「ビズネット」システムを導入し効率的な調達を促進しているが、今回新たに「ついで便」「オーダースルー」の2サービスを導入することにより、倉庫賃料や在庫管理コスト・配送コスト・システムコストの軽減に加え、発注・管理業務の効率化など事務作業コストなど、トータルで年間約30%のコスト削減効果を見込んでいる。”

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