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三菱電機/UHF(950MHz)帯で金属貼付用タグとの10m通信成功

2005年09月11日/未分類

三菱電機(株)は、無線による非接触自動認識技術(RFID)において、EPCの規格の最新仕様であるC1G2に準拠したUHF(950MHz)帯RFIDのリーダー/ライターの試作機と、パッシブタイプの金属貼付用タグの試作品を開発し、試作機のアンテナと金属貼付タグ間で10mという長距離通信に世界で初めて成功した。今後、物流システムでの進捗管理、生産ラインでの現品管理などへの応用が期待される。RFIDは、物流や製造などへの適用が期待され、4月には総務省令改正により、長距離通信に適するUHF(950MHz)帯の使用が可能になり、UHF帯RFIDのタグとリーダー装置の間の通信規約(エアプロトコル)はEPCが提案したC1G2規格に統一する方向で進んでいる。UHF帯RFIDの課題は、リーダー/ライター装置の送信波電力増大と、タグからの微弱な応答信号の受信感度確保で、これらの技術的条件を満たしたRFIDリーダー/ライターと金属貼付用タグを開発した。今後、金属物に貼り付け可能で、メンテナンスフリー、かつ低コストなタグの実用化が期待できる。なお、2006年度上期を目標に製品化開発を進める予定。問い合わせ三菱電機株式会社通信機製作所インフラソリューションシステム部電話06-6496-9503

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