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しまむら/荷物一個当たり輸送単価53円

2005年10月06日/未分類

(株)しまむらは、平成18年2月期中間決算短信(連結)の中長期的な会社の経営戦略で、台湾において展開で、多店舗化と現地物流センターの稼動によるオペレーション体制のもとに、現地仕入商品と日本企画商品のバランスの最適化によって台湾の消費者に密着した商品供給体制を作り上げ、平成18年2月期の単年度黒字化に向けて売上高の拡大を目指すとしている。経営成績では、生産から店頭までのトータルな物流の合理化を目指して構築中の中国からの直接物流も拡大を続けており、当中間期の直接物流による入荷個数は2,753千ケース、前年同期比36.3%増となり仕入に占める割合は17.0%に拡大した。また、従来の上海・青島地区のデリバリーセンターに加え、靴や雑貨生産地である中国の華南地区でのデリバリーセンターも構築されて直接物流化を始め、直接物流の推進による流通構造の変革により値入率も向上してきている。国内物流も引き続き積載効率を見直し、センター間の配送車輌を大型トラックからトレーラーに変更する等、幹線物流の効率化を進め、この結果、全国を移動する荷物一個当たりの輸送単価は53.0円となり、燃料費高騰の中で前年同期比3.3%減と合理化を進めることができた。通期の見通しでは、主力のしまむら業態で、ストア・ブランド化、直接物流の更なる拡大と完成度の向上を目指し、流通構造の合理化と共に強固な体質の企業となるべく努めるとしている。

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