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西松屋チェーン/物流システムさらなる改善

2005年10月06日/SCM・経営

(株)西松屋チェーンは、平成18年2月期中間決算短信(非連結)の中長期的な経営戦略および対処すべき課題で、商品の投入から販売に至るまでの過程の中で、効率化、スピード化を実現する新商品管理システムも本格的に稼動を始めているとしている。また、新商品管理システムの運用精度を上げ、在庫コントロール力を高め、機会損失、過剰在庫を削減すると同時に、このシステムのもつゾーン毎のデータ収集能力を活かし、緯度の違いを利用した試売に基づく、短期追加生産体制(QR)の構築を進めているという。これらの戦略を推し進めるためには、取引先も含めトータル的な物流の合理化が必要であり、仕入原価の低減、店舗への配送コストの削減および店舗での荷受・荷出作業の合理化等を目的として、物流システムのさらなる改善に取り組んでいくとしている。経営成績でも、さらに、物流面においては店舗の広域化や店舗数の増加に合わせて全国各地の要所に物流基地を整備し、さらに物流コストの削減に努めたと説明している。

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