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住友倉庫/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月20日/未分類

(株)住友倉庫の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

当中間期の営業収益は物流事業の増収により51,035百万円と前年同期を3.4%上回ったが、営業利益は不動産事業の減収が響いて2,742百万円と前年同期を10.4%下回り、経常利益も3,044百万円と前年同期に比べ9.5%の減益となった。

中間純利益は特別損失として減損損失などを計上したが、投資有価証券売却による特別利益があり2,911百万円と前年同期に比べ34.7%の増益となった。

セグメント別の概況
物流事業
倉庫業は、新倉庫の通期稼働による貨物保管残高の増加が寄与して、倉庫業収益は6,627百万円(前年同期比2.2%増)となりました。港湾運送業では、コンテナ荷捌が中国をはじめとするアジア航路の取扱いが順調に推移し、一般荷捌も輸出、輸入とも好調な取扱いとなったことから、港湾運送業収益は17,291百万円(前年同期比6.3%増)。

国際輸送業では、日中、日本・アジア間など一貫輸送が順調であったほか、海外連結子会社が増収となったため国際輸送業収益は11,584百万円(前年同期比12.8%増)。

陸上運送業ほか収益は、11,163百万円(前年同期比0.8%減)。以上の結果、物流事業では全般的に順調な取扱いとなり、全体の営業収益は46,666百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は2,082百万円(前年同期比19.3%増)。

不動産事業(省略)

通期の見通し
同社グループは、平成18年度を初年度とする5か年の中期経営計画を策定しており、営業活動の強化やコーポレート・ガバナンスの推進に一層注力するなど、事業基盤のさらなる拡充に努めている。

今後とも、総合物流業者として永年培った信用と実績を基に、事業を展開し、もって企業価値の向上と社会的信頼の維持に努める。

通期の営業収益は、不動産事業ではオフィスビル賃貸料の市況低迷の影響が懸念されるものの、物流事業は概ね堅調に推移するものと見込んでおり、全体では前期を3.0%上回る1,020億円を予想している。

営業利益は、不動産事業の減収により前期を13.7%下回る55億円を、経常利益も前期を5.3%下回る61億円を、当期純利益は前期を3.6%上回る43億円を予想している。

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