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川崎汽船/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月13日/未分類

川崎汽船(株)の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

海運市況は、コンテナ船市況が依然堅調であったのに対し、不定期船市況は5月以降調整局面に入った。年初より下落傾向にあった大型原油タンカーのスポット運賃は6月より反転。

同社グループは積極的な営業を展開し当上半期の連結売上高は前年同期より412億円増加して4,547億64百万円。しかし、燃料油価格の高騰と不定期船市況の調整が圧迫要因となり、営業利益は対前年同期で100億85百万円減少の501億67百万円(期首見込み500億円)、経常利益は対前年同期で123億17百万円減少の496億25百万円(期首見込み500億円)となった。

当上半期の中間純利益は、前年同期に対し、13億36百万円増加の348億85百万円(期首見込み340億円)となった。

通期の見通し
連結売上高9,250億円、連結営業利益910億円、連結経常利益910億円、連結当期純利益640億円を見込んでいる。

上期は燃料油価格の高騰に加え、不定期船・タンカー市況の急速な下落があったが、前期の好市況の中で決めた契約が一部残っていたこともあり、また効率配船に努めた結果、概ね、当初見込みの数値を達成することができた。

しかし、下期は、コンテナ船、自動車船部門の荷動きは引き続き好調に推移するものの、燃料油価格の更なる高騰と不定期船市況の下落が響いて経常利益は当初予想を下回る見込み。

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