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商船三井/平成18年3月期中間決算短信(連結)

2005年11月13日/未分類

(株)商船三井の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

売上高は前年同期比12.9%増の6,363億円、営業利益は同30.2%増の952億円、経常利益は同32.6%増の984億円、中間純利益は同31.7%増の617億円と、前年同期比で大幅な増収増益となった。

通期の見通し
下期につきましては、依然不安定な中東情勢、船舶燃料油価格の高止まり、金利の上昇、各国経済の減速等の懸念材料があるが、海運市況は総じて堅調に推移するものと見込んでいる。

コンテナ船事業は、旧正月による荷動きの減少など季節要因を織り込んでいる。

大洋州航路における競争の激化が懸念されるものの、東西基幹航路を初めとする主要航路の足元の荷動きと運賃市況は堅調で、同事業を取り巻く環境に大きな変化はないものと見込んでいる。

不定期専用船事業は、自動車船部門は新造船投入による運航効率の改善と輸送量の増加を見込んでいる。

ドライバルク部門は、主力のケープサイズバルカーを初めとして、市況は8月以降上昇しており、中国の鉄鉱石輸入量が増大していることなどから、今後も強含むものと想定している。

油送船部門については、大型原油タンカー(VLCC)のスポット運賃は6月を底に上昇しており、また、米国のハリケーンをきっかけとした石油製品船の好市況が足元で追い風となっている。

LNG船部門については、長期契約に基づいた既定の利益を想定している。

通期の連結業績は、売上高1兆3,500億円、営業利益1,890億円、経常利益1,900億円、当期純利益1,200億円を予想している。

年間配当は、上記予想利益を確保できる前提で、1株当たり18円(うち中間配当金9円)を予定している。

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