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GXS/トランザクション件数、2年連続倍増

2005年12月25日/未分類

GXSは、2004年11月から2005年10月の1年間において、AS2による接続およびトランザクション件数の両方が2年連続で倍増した。

1年間におけるAS2トランザクションは700万件超を記録し、ピーク時(2005年10月)におけるGXSTradingGridSM上のAS2トランザクション件数は、前年比(2004年)で180%以上となっている。

この間、商品データのやり取りなど電子商取引を目的として、小売、一般消費財、ハイテク、製造など幅広い業界のGXSユーザーによるAS2通信プロトコルの利用が増加し、GS1US(旧Uniform Code Council)およびDrummond GroupInc.(DGI)が共同で実施している、どの業界にも属さない中立的なソフトウェアテストプログラムであるeBusiness Ready & amp;reg;によって、GXSのAS2仕様はあらためてその準拠性が認定されている。

GXSはTrading GridのB2Beコマースソリューション群の一部として、企業が取引先から求められるAS2要件に応えるための幅広いAS2サービスを提供。各企業はGXSTradingGrid上で自社にとって最適な標準プロトコルを使いながら、取引先の要求に応じてトランザクションをAS2へ変換できる。

さらにAS2コネクティビティの実現を目的としてGXS Trading Gridに接続すると、世界4万社の企業が参加している世界最大手の電子商取引コミュニティにアクセスして利用することも可能になる。たとえばアパレルメーカーのCEE Sports wear社はGXSAS2Outsourcing Serviceを使うことで、AS2を通じたビジネス文書の交換を求める米国内の大手小売企業各社とのビジネスを実現している。

GXSはAS2 Mailbox Service、AS2Outsourcing Service、AS2Contingency Serviceなど幅広いAS2サービスを提供している。

GXS AS2 Mailbox Serviceでは、B2Beコマースのあらゆるニーズに応える統一された通信手段としてAS2を採用し標準化することができる。このサービスによって、大手取引先と直接接続できるようになるだけでなく、4万社を超えるGXSユーザーで構成されているGXSTradingGridにアクセスし、B2Beコマースを実行することが可能になる。

GXSAS2 Outsourcing Serviceは、企業規模の大小に関係なくAS2トランザクションの実装、監視、管理に必要なハードウェアやソフトウェア、技術的ノウハウに大きな投資をすることを望まない企業に理想的なホスティングサービスを提供している。

各企業は自社に最適な通信プロトコルとデータフォーマットを使ってGXSに接続するだけで、後はGXSが、取引先との間で必要なAS2接続ならびにプロトコル変換を実行、管理する。

GXSAS2 Contingency ServiceはAS2を通じてGXS Trading Gridと接続している企業に通信のバックアップ機能を提供し、顧客側のAS2サーバーの不具合によってメインのAS2接続が一時的に利用できなくなった場合に、代替の接続方法を通じて重要なビジネス文書の転送とアクセスを可能にする。

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