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日本郵船/グランドアライアンス2006年もサービス拡充

2006年01月26日/未分類

期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」のメンバー船社である日本郵船(株)およびHapag Lloyd社(ドイツ)、MISC社(マレーシア)、OOCL社(香港)は、合計152隻(提携先のニューワールドアライアンスの27隻を含む)による2006年の新しいサービスネットワークを発表した。

新しいサービスネットワークでは、マースクにより買収されたP&O Nedlloyd社(英蘭)の船隊がグランドアライアンスから抜ける一方、Hapag Lloyd社の傘下に入ったCP Ships社の船隊が新たに加わる。

アジア~北米航路、アジア~北欧州・地中海航路、大西洋航路の各航路においては寄港地や投入船の改編を行い、従来よりも一層充実したサービスを提供する。

アジア~北欧州・地中海航路は、従来と同様に週8便のサービスを続け、うち3便は、ニューワールドアライアンスとの提携のもとサービスを提供する。4000~8000TEU積のコンテナ船合計63隻を投入して、アジア、北欧州、地中海、中東の主要港に引き続き寄港する。

アジア~北米航路も、従来と同様に週11便のサービスを続ける。アジア~北米西岸航路が7便、パナマ経由のアジア~北米東岸航路が3便、スエズ経由が1便の合わせて11便で、合計74隻のコンテナ船を投入する。パナマ経由のアジア~北米東岸航路のうち1便は、本年第二四半期に開始する予定のニューワールドアライアンスとの共同運航便。

またアジア~北米西岸航路では、合計4隻のコンテナ船を投入して寧波とロサンゼルスを最速の10日間で結ぶCCXサービスを新たに開設する。

大西洋航路は、様々なサービス改編を行う。従来5隻で運航していたGMXサービスが新たに6隻体制となる一方でATXサービスは4隻体制となる。またGAXサービスとPAXサービスは、従来通りサービスを継続し、結果、大西洋航路全体で2800~4400TEU積のコンテナ船を合計15隻(PAXサービスの船隊を含めると合計28隻)投入する計画。

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