（株）あらたの平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
化粧品・日用品業界の販売高は若干の持ち直しがみられるものの依然として商品価格の低下傾向が継続し、売上は全般的には伸び悩んでいる。
こうした中、同社は中期経営計画に掲げている5大カテゴリーの専門性を強化して顧客である小売業に全国均一のサービスを提供し売上の拡大に努め、また拠点の統廃合と人材の流動化施策を行い各地域の生産性の向上を図った。
しかしながら、販売価格が低下する一方で販売数量の伸びによる物流経費の増加と減損会計導入による減損損失の計上などにより経費が予想を上回わった結果、売上高は342,176百万円、営業利益は△1,687百万円、経常利益は1,036百万円、当期純利益は348百万円となった。
