（株）上組の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
同社グループはコンテナターミナル直結型の物流センターを中心に、顧客にリードタイムの短縮とトータル物流コストの低減をもたらす独自の港湾物流システムと併せて、顧客ニーズを取り込んだSCMも含めた国際複合一貫物流を構築するなど、高規格でグローバルな総合物流サービスを提供するとともに、積極的な提案型営業の展開とコスト競争力の強化を推進し、経営の効率化にグループを挙げて取組んだ。
この結果、当第３四半期における作業収入は前年同期に比べ4.8％増収の1,457億31百万円となり、また利益面は、営業利益は6.8％増益の142億95百万円、経常利益は7.2％増益の152億29百万円となり、四半期純利益におきましても8.9％増益の90億21百万円となった。
