LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

伏木海陸運送/平成18年6月期中間決算短信(連結)

2006年02月23日/未分類

伏木海陸運送(株)の平成18年6月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

好採算であったバラ貨物の取扱量は減少となりましたが、反面、製紙工場向けの原材料輸入、海上コンテナの取扱量並びにロシア向け中古自動車の輸出が好調であったことにより港運貨物の取扱量は増加した。

当中間期におけるグループの売上高は、55億1,474万円と前中間期比1億1,751万円(2.0%減)の減収となっている。

品質管理、環境問題に積極的に取組んでおり、品質マネジメントシステム「ISO9001」並びに環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証取得を活かし、事務処理の効率化、省力化による経費の節減と生産性の向上に努めた結果、経常利益は4億1,121万円と前中間期比1億3,239万円(47.5%)の増収となり、当期利益は1億5,501万円で前中間期比1,492万円(10.6%)の増収となった。

通期の見直し
今春供用開始される伏木外港水深―14m岸壁の完成に伴い、取得している港湾関連用地の有効活用を目指し、港運貨物の取扱拡大と東海北陸自動車道の全線開通をにらみ中京圏を中心に新規貨物の獲得に努め、新設の上海事務所を活用し、中国進出企業への情報提供機能の強化に努める。

港湾運送部門における地方港の規制緩和実施に向けて、常に顧客ニーズに適応した最新物流システムの構築を推進するとともに、荷主から信頼のおける安定した企業を目指し、環日本海経済圏の発展に向け物流の合理化や諸経費の節減により、営業収益を確保拡大し、通期の連結売上高は111億円、連結経常利益は6億円を予想しており、連結当期純利益は、2億8,000万円を予定している。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース