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トナミ運輸/平成18年3月期決算短信

2006年05月17日/未分類

トナミ運輸(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

既存の「輸送・保管・流通加工・在庫管理・配送・情報処理」などを一体化した総合物流サービスを提供する「システム物流(3PL)」と提案機能を結合し、「物流ソリューション事業」として物流改善を主体とした営業力の強化をはかることによって、収益性の高い事業の業容拡大に取り組んだ。

計画初年度の当連結会計期間において、厳しい外部環境を背景に主力の特別積合わせ事業は減収となったが、関連事業の強化をはかりその挽回に努めた結果、営業収益は1,290億98百万円となり、前期に比べ0.02%の増収となった。

一方、内部運営面は、生産性向上による運営効率化に加え、燃費向上など諸経費の削減にグループ企業をあげて取り組んできたが、経常利益は27億41百万円となり、前期に比べ25.3%の減益となった。

また、当期純損失は50億50百万円となり、前期に比べ大幅な減益となったが、この主な要因は、特別損失として固定資産の減損に関わる会計基準の適用による損失76億78百万円を計上したことによるもの。

次期の見通し
「第17次中期経営計画」に掲げた目標への取り組みを一段と強化し、営業収益の確保と収益力の向上に努める。

平成19年3月期の業績見通しは、営業収益1,300億円、経常利益29億円、当期純利益18億円を見込んでいる。

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