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名糖運輸/平成18年3月期決算短信

2006年05月22日/未分類

名糖運輸(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記の通り。

「顧客中心・品質一番」を年度スローガンとし、顧客を中心とした物流を提案し、真のパートナーシップの確立を目指すとともに、引き続き品質を最優先する取り組みを推進する。

こうした取り組みの中、不採算事業からの撤退による営業収益の減少、新規業務の収益改善の遅れ、新物流センターの業務集約の遅れなどに加え、燃料費の高騰が収益を圧迫した。

以上の結果、当連結会計年度の営業収益は458億27百万円(前年同期比0.1%増)となり、経常利益は9億4百万円(35.5%減)、当期純利益は4億7百万円(42.1%減)。

セグメント別の業績
貨物運送事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、マコトトランスポートサービス(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、星運輸(株)、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っており、厳しい経営環境の中でグループ全体で業容の拡大と運行の効率化に努めたが、不採算事業からの撤退による営業収益の減少や予想を上回る燃料費の高騰等により、営業収益は378億58百万円(1.7%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は6億48百万円(58.1%減)。

物流センター管理事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、マコトトランスポートサービス(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っている。厳しい経営環境の中でグループ全体で業容の拡大とローコスト・オペレーションを推進してきたが、長野地区においてコンビニエンス業務の縮小や不採算事業からの撤退などにより、営業収益は78億30百万円(5.6%減)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は8億82百万円(23.4%増)。

その他事業(省略)

次期の見通し
「日々改善1%」を平成18年度スローガンとし、「売上を1%伸ばす」、「付加価値を1%上げる」、「経費を1%削減する」こと等により「収益率を1%改善する」ことに取り組む。

新たにグループに加わったマコトトランスポートサービス(株)に加え、業務提携を行なった(株)ムロオとの連携を強化し、西日本地区の効率化に取り組む。

関東地区においては、首都圏情報センターを新設し、受発注情報、在庫情報、配送情報などの情報の集約化、既存社内ネットワークの有効活用に取り組む。

次期の業績は、営業収益510億円、経常利益10億円、当期純利益4億円を計画している。

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