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大東港運/平成18年3月期決算短信

2006年05月29日/未分類

大東港運(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記の通り。

同当企業集団は取扱貨物の量的拡大や販路の拡張に努力したため、畜産物・農産品のみならず、水産物においても前連結会計年度を上回る取扱量を確保することができた。

この結果、売上高は前連結会計年度に比較し11億78百万円増(8.5%増)の149億93百万円となった。外注原価・諸経費等のコスト管理に努めたため経常利益は1億41百万円増(23.6%増)の7億40百万円となり、法人税等調整額を1億89百万円計上した結果、当期純利益は1億79百万円増(27.9%増)の8億22百万円となった。

セグメント別の概況
港湾運送事業および港湾付帯事業
港湾運送事業は、輸入貨物の取扱量が増加したため、売上高は71億76百万円となり、12.0%の増収となった。

陸上運送事業は、コンテナ運送料収入が増加したため、売上高は25億31百万円となり、6.1%の増収となった。

倉庫業は、輸入貨物の取扱量が増加したため、売上高は30億49百万円となり、5.3%の増収。

通関業は、通関件数が増加したため、売上高は17億54百万円となり、8.4%の増収。

この結果、港湾運送事業および港湾付帯事業全般の売上高は145億11百万円と9.0%の増収となり、営業利益は13億18百万円と7.6%の増益。

次期の見通し
平成17年9月公表の新中期経営計画に基づいて果敢に収益力の強化に努めたため、経営目標の繰越損失の解消を1年前倒しで果たすことができた。今後は内部留保を充実し、営業戦力の強化を積極的に行い、さらに経営基盤の拡充に努め、来期の売上高は152億円、経常利益は8億円、当期純利益は4億50百万円を予想している。

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