DHLは8月1日から、物流業者として環境保護を考慮した新しい輸送ソリューションを導入する。
環境保護に関心を持つ顧客は、「Pluspackchen Go Green」と呼ぶオプションを選択できる。これはその貨物輸送の際に生じるすべての二酸化炭素を計算した上で、応分を企業環境保護プロジェクトやその他の環境保護活動に充てる内容。
この結果、毎回の輸送で10セントずつが支出されることになるという。このGo Greenソリューションは、京都議定書で合意したドイツ政府がとっている、2012年までに二酸化炭素排出量を21%削減するという目標に沿って実施される。
ドイツ・ポストはこのほか、環境関連策として、東南アジアでの太陽エネルギー利用プロジェクトなどを支援しており、同時に自社輸送車両の代替エネルギー使用車両への転換も進めている。(翻訳)