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富士物流/平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2006年07月31日/未分類

富士物流(株)の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績の進捗状況は下記のとおり。

同社グループは、平成18年6月に3ヶ年(平成18年度~平成20年度)の中期経営計画を発表した。グループは「3PLのリーディングカンパニーとなる」という長期ビジョンの実現に向け、本計画において、現場力の強化(=人材育成)を中軸に据えた。

「ステークホルダー全てにとってかけがえのない存在となる」ことを目指し、「挑戦・変革・行動」を行動指針として、お客様にご満足いただける物流サービスを提供し、業容の拡大に積極的に取り組んでいく。

営業収益は、前年同期より7億2百万円増加し、101億12百万円(対前年同期7.5%増)となった。

一般顧客向けの営業収益は、前年同期より2億14百万円増加し、49億42百万円(4.5%増、構成比48.9%)。大手通販会社(平成17年10月受注)や精密電子部品メーカー(平成17年7月受注)の物流センター運営業務などにより、不採算業務から撤退した影響を上回り、前年同期より増加した。

また、昨年度において連結子会社となったエスアイアイ・ロジスティクス(株)も堅調に推移した。

富士電機グループ向けは、前年同期より4億88百万円増加し、51億70百万円(10.4%増、構成比51.1%)。

自販機関係は低調な荷動きとなったが、発電変電プラントの海外向けの取扱高が好調に推移するとともに、磁気記録媒体、感光体などの取扱高が国内外ともに増加した。

また、インバーターなどの制御機器の取扱高も堅調に推移した。

営業利益は、前年同期より67百万円増加し、1億46百万円(85.1%増)。昨年11月より稼動させた首都圏の物流センターの倉庫賃借料、減価償却費などが増加したが、営業収益の増加、トヨタ生産方式(TPS)による合理化も寄与し営業利益は増加した。

経常利益は、営業利益の増加に伴い、前年同期より67百万円増加し、1億44百万円(86.1%増)。四半期純利益は、前年同期より65百万円増加し、68百万円。

営業利益の増加に加え、前年同期に計上した特別損失がなくなったことにより、増益となった。

平成19年3月期の業績予想は、前回(平成18年4月27日)発表から変更なし。

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