三菱電機(株)は、三菱電機グループ「環境・社会報告書2006」を発行し、エコロジスティクス活動について、CO2排出量(出荷質量原単位)は2002年度比17%削減を果たした。
CO2総排出量は10.3万トンと前年度比0.4万トン増加したが、トラック輸送を鉄道輸送や海上輸送に切り替えるモーダルシフト化や、三菱電機ロジスティクス(株)による低公害車導入とエコドライブ活動の推進などの取り組みを進めた結果、出荷質量原単位で2002年度比17%の削減となった。
総輸送量に占めるモーダルシフトに相当する鉄道および海上輸送の構成比は14%となり、2002年度比で5%増加。今後、鉄道輸送比率を一層拡大していく。