(株)アルプス物流の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記の通り。
主要顧客である電子部品業界は、景気の回復が続く中、薄型テレビや携帯電話向けの需要を中心として比較的好調な状況で推移した。
このような事業環境のもと、重点施策として「現場力の強化」、「物流サービス商品の創出」に取り組むとともに、顧客のアウトソーシング・ニーズを捉えた拡販活動を進め、売上を拡大した。
また中国では、トラック輸送の長距離ネットワークの拡大や、上海に設立した独資会社での事業体制、営業機能の整備・強化を図るなど、引き続きグローバル・ネットワークの拡充も行った。
当第1四半期の売上高は、グループ各社の拡販活動により14,744百万円(前年同期比12.6%増)とな
りま、営業利益1,543百万円(13.5%増)、経常利益1,550百万円(13.9%増)、四半期純利益は757百万円(5.4%増)となった。