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サトー/平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2006年08月10日/未分類

(株)サトーの平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は、下記のとおり。

堅調な国内需要への対応に加え、海外で前期第4四半期にチェックポイント社から事業買収した、METO/バーコード事業がフルに寄与したことにより、売上高は前年同期実績を大きく上回る19,989百万円(前年同期比22.7%増)を計上した。

国内は、大手小売業向けマークダウン(値下げ管理)システム、メディカル分野向け売上が引き続き堅調な他、家電、電子部品製造業、飲料・食品加工業が利用するトレーサビリティ(追跡管理)システムなども、景気回復を反映して商談が増加し、売上高は14,061百万円(7.4%増)と伸張した。

また、海外では北米、アジア地域の売上が引き続き好調であることに加え、METO/バーコード事業の売上が2,424百万円加わったこともあり、売上高は、5,927百万円(85.2%増)と大幅に増加した。

利益面では、メカトロ製品の売上総利益率が一部大口商談の影響を受けたものの、マレーシア工場の原価低減努力や生産量の増加により下げ止まり、シール・ラベル製品の原価低減活動が利益確保に寄与した結果、国内の売上総利益率が43.9%(1.0%増)となり、改善傾向がより明確なものとなった。

アジア地域は、タイや中国の子会社は引き続き好調を維持しておりますが、シンガポールにある統括会社において、欧州物流センターの費用計上やERP(基幹業務管理用)システムの償却費増などがあり、僅かながら赤字を計上した。

このような結果、当第1四半期における売上高は、19,989百万円(22.7%増)、営業利益1,217百万円(11.3%増)、経常利益1,221百万円(10.4%増)、当期純利益429百万円(25.3%減)となった。

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