ウォルマート・ストアーズの2007年度第2四半期（2006年5-7月）決算は、純益が前年同期比11.3％増の845億2400万ドル、継続事業関連の収益が4.6％増の29億8400万ドルとなった。
継続事業関連の1株あたり収益は、前年同期の0.68ドルから0.72ドルに上昇した。
07年度第2四半期中には、同社は韓国とドイツでからの事業撤退を発表している。うちドイツに関しては、事業売却に伴って8億6300万ドルの損失が発生した。
07年度上半期（2006年2-7月）については、純益が前年同期比11.9％増の1633億5900万ドル、継続事業関連の収益が5.2％増の56億4500万ドル。継続事業関連の1株あたり収益は前年同期の1.28ドルから1.35ドルに上昇した。
米国内部門の07年度第2四半期の純益は、ウォルマート・ストアーズが6.9％増、サムズ・クラブが5.0％増となった。
国際部門の純益は、昨年度第2四半期以降に発生した西友への増資など米国外での3件の買収契約により、07年度第2四半期が31.9％増、同年度上半期が28.8％増となった。（翻訳）
