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サンリツ/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月01日/未分類

(株)サンリツの平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

同グループの取扱製品は、国内では医療機器、精密部品等の3PL業務と工作機械、電子部品関連を取扱う国際物流業務が順調に拡大し、移動体通信機取扱い量も増加し続けた。

また無線通信機器やガラス関連製品の取扱いも順調で、海外(中国)における精密機器の取扱いが堅調であったこともあり、売上高79億24百万円(前年同期比17.0%増)となったが、経常利益は、成田3期棟建物等の減価償却費の発生、傭車料の増加等、コストアップ要因があり、4億11百万円(9.8%減)、中間純利益2億20百万円(0.1%減)となった。

なお、中間利益配当金は、1株につき12円25銭を予定。

事業の種類別情報
梱包事業部門
医療機器、精密部品等の3PL業務と工作機械、電子部品関連を取扱う国際物流業務の順調な拡大と、移動体通信機器取扱いの増加、また、無線通信機器やガラス関連製品の取扱いも順調な推移し、さらに海外(中国)における精密機器の取扱いが堅調であったこともあり、売上高55億55百万円(23.3%増)、営業利益4億90百万円(16.7%増)。

運輸事業部門
梱包事業部門の事業活動、特に3PL事業にかかる取扱い増加を主要因に、売上高は増加した。利益面は、労務費、傭車料の増加等により減少した。この結果、売上高14億29百万円(5.2%増)、営業利益45百万円(52.8%減)。

倉庫事業部門
前下期に竣工した、成田地区で3棟目となる倉庫を中心に取扱量は増加したものの、当該倉庫の減価償却費、租税公課等の発生により、売上高7億48百万円(5.6%増)、営業利益1億27百万円(8.9%減)。

賃貸ビル事業部門(省略)

通期の見通し
当期を現在実施中の中期経営計画「Build3UP」(3か年計画)の総仕上げの年度と位置付け、特に3PL業務と国際物流業務をコア事業として確立し、さらに拡大を図っていくとともに、グループ各社の業績向上を通したグループとしてのレベルアップ、シナジー効果を高めていく。

また、業務オペレーションは、ISO9001品質マネジメントシステムの全社定着化の促進、ISO14001環境マネジメントシステムによる環境保全への対応を継続し、顧客サービス品質の向上に努める他、外注・購買管理機能を強化し、ローコストオペレーションの追及をグループ全体で図っていく。

通期の業績は、売上高163億円、経常利益9億20百万円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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