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日本通運/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月15日/未分類

日本通運(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

ことし4月より新経営計画「パワーアップ3カ年計画」をスタートし、新たな目標の達成に向けて、取り組んでいる。

営業面は、海外ネットワークのさらなる拡充を図るとともに、グローバル規模でのモード連携・システム連携による競争力の強化を図り、海外関連事業の拡大に取り組んだ。

さらに、世界を網羅する陸・海・空のあらゆる輸送モードに対応し、豊富なノウハウと多彩な情報システムを持つという同社グループの優位性を活かした3PL事業の拡充に努めるとともに、国内外のそれぞれの地域に根差したサービスの提供と営業拡大に努めた。

また、経営面は、経営体質の強化を図るため、経営資源の効率的運用、ローコスト構造の確立、資金効率の追求、IT改革の推進及びグループ経営の効率化推進に努めた。

売上高は9,133億円と前年中間期に比べ360億円、4.1%の増収となり、経常利益は260億円と前年中間期に比べ27億円、11.8%の増益、中間純利益は145億円。

事業の種類別セグメントの業績概況
運送事業
国内には、輸出を中心とした航空・海運部門の国際関連貨物と、企業の好調な設備投資を背景とした重量品・建設の取り扱いが増加した。

海外において、米州、欧州、アジア・オセアニアの各地域で取り扱いが伸長したことに加え、連結子会社が増加したこと等から、売上高は7,788億円と前年中間期に比べ308億円、4.1%の増収。

利益面は、燃油費の高騰などコスト増の要因はあったものの、その他の費用削減効果と、海外子会社の好調な推移等により、営業利益は208億円と前年中間期に比べ23億円、12.6%の増益。

販売事業
石油部門、LPガス部門において、販売単価が上昇したことにより、売上高は1,770億円と前年中間期に比べ74億円、4.4%の増収。利益面は、石油部門、LPガス部門における仕入単価の上昇の影響で、営業利益は21億円と前年中間期に比べ1.6%の増益。

その他の事業
売上高は90億円と前年中間期に比べ24億円、37.4%の増収となり、営業利益は4億円と前年中間期に比べ18.1%の増益。

通期の見通し
現時点での平成19年3月期の業績見通しは、売上高1兆8,600億円(3.7%増)、営業利益450億円(4.2%増)、経常利益510億円(4.0%増)、当期純利益325億円(74.1%増)。

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