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名鉄運輸/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月20日/未分類

名鉄運輸(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

グループの強みである全国輸送ネットワークをより効率的で強固なものとし、良質な輸送サービスを継続して提供できるよう配送網の整備を引き続き進めるとともに、今後増収の期待できる地域での営業所・流通加工所・倉庫の開設や、顧客荷主の流動により役割を終えた営業所の閉鎖等を積極的に実施した。

中期経営計画の二年度として、常に利益の確保できる企業体質への転換を目指し、事業分野と事業エリアの絞込みを引き続き推し進めた。

事業分野では、混載部門の拡大に営業力を集中し、事業エリアでは昨年拡大移転した厚木・埼玉・太田支店を中心に数度にわたる集中販売を実施し、営業の拡大に努めた。

また、運賃改定交渉を重要な課題として強力な取り組みを行ったが、激しい事業者間競争のなか、一定の成果はあったものの、運賃単価の下落を止めるまでには至らず、当中間期の売上高は、45,708百万円(前期比0.4%減)にとどまった。

経費面は、グループをあげての輸送の効率化、エコドライブの強化及び道路使用料の削減などにより経費の削減を図ったが、燃料費等の上昇をカバーするには至らず、経常利益は45百万円(91.8%減)となり、中間純損失73百万円(前中間連結会計期間、中間純利益296百万円)を計上する結果となった。

通期の見通しは、売上高92,500百万円、経常利益750百万円、当期純利益300百万円を見込んでいる。

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