LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ケイヒン/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月20日/未分類

ケイヒン(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

ことし4月より中期経営計画「ケイヒングループ経営3ヵ年“STEPFORWARD”計画」をスタートさせ、これまで培ってきた経営資源を活用して、事業成長力の回復・強化を推進し、利益の拡大に努めるとともに、経営体制の整備および財務体質の改善を図るなど、業績の回復・向上に努めた。

その結果、当中間期の売上高は240億3千7百万円(前年同期比12.7%増)となったが、主要な顧客の物流再編などの影響を受けて利益率が低下し、営業利益は9億3千3百万円(6.1%減)、経常利益は7億1千3百万円(4.7%減)となり、中間純利益は4億9千7百万円(4.6%増)となった。

当社グループの部門別概況は、次のとおりであります。
国際物流部門
複合一貫輸送は、中国・台湾からの輸入貨物取扱いは低調に推移したが、香港や欧州への輸出貨物取扱いが堅調に推移し、取扱量は前年同期比3.5%増加した。航空貨物も、輸入貨物取扱いは減少したが、輸出貨物取扱いが順調に推移し、取扱量は前年同期比9.9%増加した。

輸出車輌の海上輸送も、取扱いが好調に推移し、大幅に増加した。
一方、海運貨物は、輸入貨物取扱いが減少したが、輸出貨物取扱いが増加し、取扱量は前年同期並と。港湾作業は、船内・沿岸作業の貨物取扱いが低調に推移し、取扱量は前年同期比14.6%の減少。
以上の結果、国際物流部門の売上高は106億9千万円(22.8%増)。

国内物流部門
倉庫保管・荷役は、化学工業品や食料工業品を中心に取扱いが低調に推移し、保管残高は6.9%減少、入出庫取扱量は3.2%減少した。海上コンテナ輸送も、船社受注コンテナの取扱いが前期途中に終了し、取扱本数は20フィート換算で40.4%の減少。

一方、一般貨物輸送は、化学工業品を中心に取扱いが順調に推移し、運送屯数は7.7%増加。
以上の結果、国内物流部門の売上高は93億7千3百万円(1.6%減)。

宅配物流部門
通信販売商品の取扱いが好調に推移し、取扱件数は33.8%増加。商品センター作業も、通信販売商品や店舗納品商品の取扱いが順調に推移し、取扱個数は21.0%の増加し、宅配物流部門の売上高は37億6千2百万円(30.0%増)。

情報部門
物流を中心としたシステムソフト開発の業務受注が堅調に推移し、売上高は2億1千万円(6.1%増)。

通期の見通し
主要なお客様の物流再編などによる利益率低下の影響もあるので、売上高で455億円(4.9%増)、営業利益で17億3千万円(10.4%減)、経常利益で12億円(15.6%減)、当期純利益で7億4千万円(15.3%減)を見込んでいる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース