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中央倉庫/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月24日/未分類

(株)中央倉庫の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

同社グループは中期経営計画の諸施策を推進し、「流通業務の総合化と効率化の促進に関する法律」に基づく「総合効率化計画」の認定を受けた京都南支店久御山営業所を平成18年9月に完成させ、厳しい状況に対処すべく、平成18年6月にホームサービス事業部京都店において、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC27001:2005の認証を登録するなど業務の品質向上を図るとともに、環境に配慮したグリーン経営の推進にも取り組み、経営の効率化に努めた。

これらの結果、当中間期の営業収益は11,718百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益は926百万円(9.3%増)、経常利益は983百万円(9.2%増)となり、中間純利益は565百万円(23.0%増)となった。

倉庫業は、入出庫高は前年に比し増加しましたが、トン数ベースでの保管残高は依然として低迷した。月平均の入庫高はトン数で116千トン(前年同期比9.6%増)、金額では81,488百万円(22.2%増)となり、月末平均の貨物保管残高はトン数で190千トン(3.1%減)、金額では67,382百万円(4.2%増)。

また、貨物回転率は数量で61.4%(54.3%)と上昇した。これらの結果、倉庫業の営業収益は2,776百万円となり、非効率な物流加工等の業務を見直し一部縮小したこともあって前年同期2,878百万円に比し3.5%の減収。

運送業は、取扱数量は保管貨物の出庫高の増加に伴う取扱いが寄与し、月平均146千トン(3.5%増)。営業収益は6,086百万円と前年同期5,803百万円に比し4.9%の増収。

国際貨物取扱業は、梱包業の取扱数量は月平均12千トン(12.9%増)。通関業の取扱数量は月平均17千トン(7.0%減)となったが、取扱いの小口化が進み通関件数では増加となり、また、国際貨物輸送料・上屋料の収益を伸ばした。これらの結果、営業収益は2,899百万円と前年同期2,582百万円に比し12.3%増。

通期の見通し
中期経営計画に基づく経営諸施策を着実に推進するとともに安田倉庫(株)との業務提携を推進し、より一層の経営の効率化と経営基盤の拡充に努め企業価値向上の実現に取り組み、通期の業績予想は、営業収益23,570百万円、経常利益1,900百万円、当期純利益1,100百万円を見込んでいる。

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