LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

中央倉庫/国際貨物好調だが減益

2008年08月11日/決算

中央倉庫の2009年3月期第1四半期決算は、売上高61億1900万円(前年同期比2.5%増)、営業利益4億2400万円(6.0%減)、経常利益4億7300万円(6.2%減)、当期利益2億6300万円(11.2%減)となった。

部門別の概況では倉庫業で保管残高が増加した一方で、入出庫量は減少。売上高は15億800万円(4.0%減)、営業利益は1億9300万円(21.6%減)となった。運送業は取扱数量が増加し、売上高は30億9300万円(1.9%増)、営業利益は2億4900万円(2.4%減)とほぼ横ばい。

国際貨物取扱業は、梱包業の取扱数量が減少傾向を見せたものの、通関業の取扱数量が大幅に増加したため収益が向上し、売上高は15億3900万円(11.3%増)、営業利益は1億2600万円(6.7%増)と伸長した。

今後の取り組みでは、6月に大阪支店トランクルームサービス大阪店が情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格、ISO/IEC27001:2005の拡大認証取得により業務の品質向上とグリーン経営の推進を両立する。また滋賀支店湖東PDセンターD号倉庫を着工。7月には東京支店茨城営業所(仮称)A号倉庫を着工するなど、ハード・ソフト両面での充実を図る。

通期の業績見通しは売上高256億円、営業利益19億円、経常利益19億8000万円、当期利益11億5000万円を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース