ヤマト運輸は12月12日、安全管理規程を作成するとともに、安全統括管理者を選任し、12月7日付で東京運輸支局に届出を行った。
ことし10月1日に貨物自動車運送事業法が改正施行され、所有車両300両以上の事業者に対し、安全管理規程の作成、安全統括管理者の選任を行った上で国交省に届出することが義務付けられていた。
同社の安全管理規程は「経営トップのリーダーシップ等組織に関する事項」「内部監査、業務の改善に関する事項」など全24条からなるもので、安全統括管理者には山内雅喜・執行役員人事総務部長を選任、輸送の安全確保に努める。