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日本トランスシティ/増収減益、売上高221億円

2008年08月13日/決算

日本トランスシティが8月12日に発表した平成21年3月期第1四半期の業績は、売上高が221億6600万円(前年同期比4.7%増)となったものの、営業利益が10億9100万円(4.4%減)、経常利益は燃料費の高騰や作業費の増加、倉庫施設のスクラップアンドビルドに伴う一時費用の発生により11億7300万円(1.3%減)となり、当期利益も6億4600万円(1.8%減)となった。

倉庫業では、倉庫保管残高は前年同期に比べ減少したが、入出庫にかかる取扱量はほぼ前年同期並みに推移し、物流加工業務は一般消費財を中心に取扱量が順調に増加し、全体的には堅調だった。

港湾運送業も、輸出貨物の取扱いは減少したが、石炭・コークスなどの輸入原料や四日市港におけるコンテナ貨物の取扱いを中心に取扱量が増加した。

陸上運送業は、バルクコンテナ輸送の取扱いが好調に推移し、全体の取扱量についても増加し、国際複合輸送業は、海上貨物の取扱いが増加したが、航空貨物の取扱いが低調で、前年同期を下回った。

総合物流事業全体の売上高は、前年同期比5.2%増の218億7800万円。

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