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日本トランスシティ/9月中間期、コスト増で収減益

2007年11月14日/決算

日本トランスシティ(株)は11月13日、平成19年9月中間期の連結決算を発表し、売上高は、前年同期比2.9%増の426億4百万円、経常利益は、燃料の高騰などによる外注費、新倉庫の稼動に伴う準備費、税制改正に伴う減価償却費の増加などにより、3.2%減の23億円、純利益は、0.5%減の13億6千4百万円となった。

長年にわたる四日市港寄港航路の誘致活動の結果、ことし5月に北米航路、9月にベトナム航路が開設し、北関東地区における貨物取扱量の増加に対応するため、東松山物流センター(埼玉県東松山市)に新倉庫を7月より稼動し、同時に同地区の拠点の集約を行った。

なお、液晶関連メーカーを中心とした物流の需要が今後大きく見込まれる三重県亀山地区において土地を取得し、倉庫を建設を7月に決定(完成予定:平成20年8月)した。

また、環境に配慮した新しい物流形態への取組みとして、バルクコンテナ輸送の取扱量が、新しい納品先の拡大とともに、順調に伸びた。

通期の見通しは、売上高850億円、連結経常利益47億円、連結当期純利益27億円を見込んでいる。

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