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日本石油輸送/平成19年3月期第3四半期連結決算、燃料費高騰で減益

2007年02月13日/未分類

日本石油輸送(株)が2月9日に発表した平成19年3月期第3四半期連結決算によると、売上高はほぼ前年同期並みの236億3900万円(前年同期比0.1%増)となったものの、燃料費の高騰などが響き営業利益2億5800万円(26.7%減)、四半期利益2億2100万円(39.2%減)に落ち込んだ。

<鉄道輸送事業>
①石油部門
石油元売会社の物流効率化施策に積極的に対応したものの、全国的な暖冬傾向で暖房用燃料である灯油の輸送量が大きく減少し、輸送数量は552万5000kl(前年同期比5.7%減)となった。

②化成品部門
ISOタンクコンテナを中心に販売拡大に努め、各種コンテナ385個のリースを新たに成約。また、LNG(液化天然ガス)輸送も、新たに帯広向け鉄道コンテナ輸送を開始し、事業拡大を図った。

③コンテナ部門
冷蔵コンテナによる政府米などの輸送量を伸ばしたほか、冷凍コンテナでの化学工業品輸送が好調。発送実績は34万個(前年同期比1.3%増)。しかし、短距離輸送が増加し、平均収入単価が下がったことから、売上高は微減。

<自動車輸送事業>
自動車輸送事業では、主力である石油製品の輸送が暖冬の影響を受けたものの、7月から水島地区でLNG(液化天然ガス)の新規輸送を開始するなど積極的な営業活動を推進した。

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