(株)商船三井は、44隻の鉄鋼原料船を新造整備する。今後も世界経済の発展に伴い継続的に伸長する見通しである鉄鋼原料の荷動きを把握し、多様なニーズに対応するもの。
今回の新造船44隻のうち、半数の船については長期にわたる貨物契約を締結し、残りについても長期契約の成約を目指し、最終的に長期契約比率60%を目標にしている。
同社の運航隻数は、2007年3月末時点でケープ・パナマックス合わせて118隻、2012年度末までにケープサイズ約120隻、パナマックスサイズ約30隻の合計約150隻の運航規模となる。
新造整備の概要
竣工時期:2007年4月~2012年前半
型別隻数:300型(30万トン)5隻、230型(23万トン)6隻、200型(20万トン)6隻、170型(17万トン)15隻、110型(11万トン)8隻、80型(8万トン)4隻=合計44隻