SAS Institute Japan（株）（以下：SAS）は、流通業界へ本格参入するため、流通業界に特化した事業部を新設し、ソフトウェアの販売と導入コンサルティングなどの展開を開始し、ことし7月末を目処に流通企業の収益性の向上や顧客/ベンダーのロイヤルティ向上を実現する「SAS Retail Intelligence」ソリューションの出荷を開始し、日本市場でのビジネスをより積極的に展開していく。
SASは、従来からの強みであるデータ活用と分析テクノロジーの上に流通企業の業務の効率化と経営の高度化を実現させる機能を加え、顧客嗜好の分析に基づく適切な商品選定や店舗在庫の最適化などを通じて、進化を目指す流通企業の価値の増大を支援する。
今回の事業部設立にともない、SASは、流通業界を担当する営業、コンサルタントなどからなる体制を整え、大手の百貨店や小売専門店（家電、アパレル）、総合スーパーを対象に「SAS Retail Intelligence」ソリューションを提供し、国内外の有力パートナー企業との連携を深め、さらなる成長を目指す。
