LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

阪急阪神HDの国際輸送事業/収益基盤強化へ現地法人ネットワーク拡充

2007年05月16日/国際

阪急阪神ホールディングス(株)は、国際輸送事業で収益基盤を拡充するため、航空、海上、ロジスティクス事業を強化し、サービスの高品質化を図る。

また、ローコストオペレーションを実現するため、倉庫・海運業者とのアライアンスによるシナジー発揮に努め、生産性向上を図る。

拠点網としては、中国を中心とした現地法人ネットワークを拡大するとともに、日本、東アジア、アセアン、米州、欧州の5極体制確立を目指す。

2006年度は、航空輸出でIT関連製品が在庫調整局面を迎えたことに加え、主力商品の一部が海上輸出に切り替わったことなどから伸び悩んだ。

航空輸入も夏場の天候不順、暖冬の影響で衣料品や生鮮品の取扱いが減少。しかし、年末年始に新型ゲーム機の大量航空輸入があったほか、中国との取引を中心に海上輸出入が年間を通して好調であったことで、全体では順調に推移した。

2006年5月にはインドネシア、同年10月には中国・北京で現地法人が営業を開始、積極的な海外ネットワークの拡大に努めた。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース