ロジスティクス・SCMフェアが7月20日、東京・大手町サンケイプラザで行われた。今回のフェアではセミナー19、出展展示15で構成。特別講演の「物流拠点戦略」と「RFID」には300人が詰めかけた。同フェアは年3回のペースで開催しており、2007年度は3月16日に続いて2回目。
<特別講演「物流拠点戦略」セミナーの様子>(クリックすると拡大します)
セミナーは特別講演のほか、物流情報系システム、統合輸配送システム、物流拠点用地などさまざまなテーマで、4つのセミナールームが同時に進行。
特にタイムリーなテーマが設定される特別講演は、プロロジスの熊田秀敏・バイスプレジデントによる「プロロジスのミッションと物流施設用不動産の市場について」、矢野経済研究所の松枝秀如シニアアナリストによる「2007年版RF-IDのユーザーニーズ動向調査報告」の2講演が行われた。
来場者からは「毎回来ているが、その時々の物流のトレンドを知ることができる」「セミナーと展示をセットでみることで、自社の物流業務にどう活用していけばいいかイメージしやすい」といった声が聞かれた。