日本貨物鉄道（株）（JR貨物）は7月19日、新潟県中越沖地震の影響で運転を中止している信越線犀潟駅（新潟県上越市）-宮内駅（長岡市）間の輸送対策として、トラックによる代行輸送を開始した。
トラックの代行輸送区間は①黒井駅-新潟貨物ターミナル駅間②富山貨物駅-南長岡駅間で、この輸送対策のほか、東海道、東北線経由の定期列車に振替え輸送ルートを開設し、通常時の約8割の輸送力を確保しているという。
また、①梅田駅-札幌貨物ターミナル駅間では、1日1往復、東海道・東北線経由で、②大阪貨物ターミナル駅-隅田川駅間も1往復、東海道線経由でう回輸送を実施している。
