衣料や下着などの製造・卸、シルバーオックス(株)は8月22日、東西の物流子会社を10月1日付で統合すると発表した。グループの物流事業を効率的に運営するため、としている。
合併するのはシロックス東京物流(株)とシロックス大阪物流(株)の2社で、1991年4月にシルバーオックス本体から分離し、外部への物流加工サービス事業を推進してきたが、東西統合による企業体質の強化で事業拡大を図り、経営の効率化、収益力の向上を目指す。
シロックス東京物流を存続会社とする吸収合併方式で、合併比率は東京1.0に対し、大阪0.5。合併後は社名をシロックス物流(株)として、これまで通り衣料品、雑貨などの納品代行業、倉庫業、梱包業を手掛ける。