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関西汽船/19年12月期中間連結、純損失4.7億円

2007年08月27日/決算

関西汽船(株)の平成19年12月期中間連結業績は、売上高61億5900万円で前年同期とほぼ横ばい、営業損失5億1100万円(前年同期は5億3100万円の損失)、経常損失5億5000万円(同6億4100万円の損失)、中間純損失4億7300万円(同8億800万円の損失)となった。

同社は16年度からスタートした経営改善計画(20年度まで)で、(株)ダイヤモンドフェリーとの提携を強化しており、両社の営業組織を統合した共同営業センター「フェリーさんふらわあ」の発足など、統一的な戦略を立案・実行して収益向上に取り組んでいる。

ダイヤモンドフェリーとの業務提携を通じて航路運営の効率化を進め、全部門でコスト削減などの合理化努力を重ねたが、長期化する燃料油価格の高騰や修繕費の増加などから前年同期と同様、経常損失、中間純損失を計上した。

通期は2月23日に公表した予想から修正し、売上高133億円、営業損失2億3000万円、経常損失2億円、当期純損失2000万円を見込む。

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