(株)ミノダ、都築電気(株)、富士通フロンテック(株)の三社は、協力して「RFIDワッペンタグ」のビジネスを推進する。
ミノダは、ワッペンやネームプレートにソフトタイプのUHF帯RFIDリネンタグ(以下:リネンタグ)を格納した「RFIDワッペンタグ」を9月20日から法人向けに国内で販売開始する。
本製品を取り付けたユニフォームに関わる運用ソリューションは、都築電気が提供し、富士通フロンテックが富士通(株)と販売しているリネンタグをミノダに供給する。
これにより、三社は協力してユニフォームの入出庫管理やクリーニング回数管理の効率化を図り、「RFIDワッペンタ」の特長を活かした提案を進める。
本製品の特長
1.ワッペンに耐久性に優れたUHF帯RFIDソフトリネンタグを格納
リネンタグはユニフォームに取り付けても着用者に違和感がないよう、小型、薄型で柔軟なソフト成型ながらも、洗濯回数100回以上の耐久性を確保しており、それをワッペンに格納し、ユニフォームへの取り付けを簡便化することができる。
2.ワッペンタイプとネームプレートタイプの2種類
法人企業のロゴマークを刺繍したワッペンタイプと、着用者の氏名を刺繍したネームプレートタイプの2種類を用意。
3.法人企業のロゴマークを刺繍したワッペンタイプと、着用者の氏名を刺繍したネームプレートタイプの2種類を用意。
「RFIDワッペンタグ」により、クリーニングの入出庫時における大量のユニフォームの一括読み取りによる検品を可能とし、個数や回収の要否などをすばやく把握することができ、検品作業の大幅な効率化が図れる。
4.在庫数と着用状況の把握によりユニフォームの管理精度向上
倉庫からの入出庫時や、着用者への貸与または返却時など読み取りを行うポイントを設けることで、在庫管理、ユニフォームの社外への流出防止に役立つ。
5.クリーニング回数の把握などライフサイクル管理の徹底
クリーニング回数をユニフォームごとに読み取ることが可能で、着用する周期の偏りや経年劣化を自動的に検知することができ、ユニフォームのライフサイクル管理の徹底を実現する。