（株）ミノダ、都築電気（株）、富士通フロンテック（株）の3社は9月11日、協力して「RFIDワッペンタグ」のビジネスを推進すると発表した。
ミノダは、ワッペンやネームプレートにソフトタイプのUHF帯RFIDリネンタグを格納したRFIDワッペンタグを、9月20日から法人向けに販売開始。都築電気が製品を取り付けたユニフォームに関わる運用ソリューションを提供し、富士通フロンテックは、富士通（株）と販売しているリネンタグをミノダに供給する。
これにより、ユニフォームの入出庫管理やクリーニング回数管理の効率化を図り、RFIDワッペンタグの特長を活かした営業を展開する。これまで、リネンタグをユニフォームなどの衣類に利用する場合は、顧客がユニフォームの縫製段階から直接取り付けていた。
ワッペンに格納されるリネンタグは、2006年5月から富士通フロンテックと富士通が販売しているゴム系素材を使用したソフトタイプのUHF帯RFIDタグで、法人企業におけるユニフォームの貸出しや、確実な返却管理による社外流出の防止、クリーニング回数を把握する品質管理など、ユニフォーム管理業務の効率化に利用されている。
