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キユーソー流通システム/繁忙期”過度な貨物集中”、四半期利益85.7%減少

2007年10月05日/決算

(株)キユーソー流通システムが10月4日に発表した、平成19年11月期第3四半期業績は、売上高1044億2300万円(前年同期比4.0%増)、営業利益8億6100万円(57.3%減)、経常利益8億5500万円(58.3%減)、四半期利益1億1700万円(85.7%減)と、利益が大幅に減少した。

倉庫や運送の固定費のコスト低減施策を推し進めたものの、共同物流の顧客獲得の伸び悩みの影響を受け移動棚や倉庫作業支援システムの導入で増加した固定費などを吸収できなかった。

燃料価格の高止まりの影響に加え、多品種少量化に対応した作業の増加にともなう荷役作業コスト、パレット費用などが増加。また、3か所の営業所統廃合を実施し賃借料などの固定費を削減したものの、繁忙期の過度な貨物集中の結果、臨時運送費用などの増加が利益を圧迫し大幅な減益となった。

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