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セイコーエプソン/DHLが、ヨーロッパ向け物流施設開設

2007年10月19日/国際

ディー・エイチ・エル(DHL)は10月18日、プロロジスとともに、セイコーエプソン(株)の欧州現地法人「エプソンヨーロッパ」向けの新しいセントラルディストリビューションセンターを開設したと発表した。

新センターは、プリンターやビデオプロジェクター、レジシステムをヨーロッパ、中東、アフリカ、ロシアの顧客へ毎日発送する。DHLは約400人のスタッフを雇用し、物流施設からのロジスティクスを担当。新施設は広さ6万㎡で、60の積み込みドックを備えている。施設はプロロジスの所有で、オランダの物流専門誌「Nieuwsblad Transport」からオランダでもっとも「景観のよい」物流施設に選ばれている。

エプソンヨーロッパでは、これまでいくつもの場所で倉庫保管を行っており、マースヴラクテとホーフトドルプの施設はDHLが運営。物流施設の集約は、請求書の統合や直接輸送、業務に要する時間の削減に寄与するとしている。

また、コスト削減だけではなくエプソンにとって重要な環境保全面も、輸送能力を有効活用することでCO2の削減が大幅に見込めるという。

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