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丸全昭和運輸/9月中間期、増収増益

2007年11月13日/決算

丸全昭和運輸(株)の9月中間期連結業績は、売上高475.2億円(前年同期比6.1%増)、営業利益22.8億円(22.4%増)、経常利益23.3億円(14.6%増)、中間純利益13.6億円(2.3%増)となった。

貨物自動車運送事業は、京浜地区で輸出用建設機械の取扱い減少があったものの、タイヤ輸送業務の新規受注で京浜、関西地区の売上が増加、成田地区では成田・関西・中部の三空港間の輸送業務を新規受注した。

鹿島地区では食品輸送業務が関東地区一元化受注により増加し、関東・関西地区でも日用雑貨品の取扱い業務が増加した。港湾運送事業は、京浜地区では輸入鉄鋼材料の取扱い増加があったものの、大型案件のプラント業務の終了や青果物の取扱いの減少があり、鹿島地区でも輸入尿素の一貫作業が終了となったことから減収となった。

倉庫業は、成田地区で得意先の倉庫集約に伴う取扱いの減少があった。京浜地区は輸出用の自動車部品の取扱いが増加し、化成品輸送の新規受注に伴う増加もあった。関西地区では、断熱材の取扱いが増加した。

鉄道利用運送事業は、京浜地区での食品輸送の取扱い減少や災害によるコンテナ輸送の取扱いが減少。その他の物流付帯事業は、梱包収入では既存の鉄鋼関連の作業が増加して増収となった。外航船収入では中近東への大型プロジェクトによる増加があり、増収。荷捌収入は関東地区でタイヤ製品の取扱いが増加、関東・関西地区での日用雑貨品の取扱いも増加した。

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