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日本梱包運輸倉庫/9月中間期、梱包事業が好調で増収増益

2007年11月14日/決算

日本梱包運輸倉庫(株)は11月13日、平成19年9月中間期の決算を発表し、売上高は、760億71百万円と前期比8.1%増加し、営業利益は、62億24百万円と8.2%増加。経常利益も64億81百万円と5.9%の増加となり、純利益は、37億69百万円と前期比9.9%の増加となった。

同社では、業務拡大のため福岡県北九州市、静岡県御前崎市、岡山県小田郡矢掛町に土地・建物を三重県鈴鹿市、栃木県真岡市に土地、群馬県邑楽郡邑楽町に建物を取得し、積極的な営業展開を行った。

運送事業では、買収した連結子会社の寄与などでにより、運送事業収入は320億31百万円(4.8%増)となったものの、営業利益は、燃料費の増大、車両代替による減価償却費の増加で、11億2百万円(9.9%減)となった。

倉庫事業は、高水準の在庫量に支えられた売上増により、倉庫事業収入は110億30百万円(11.6%増)だったが、営業利益は、減価償却費の増加で、27億17百万円(11.4%減)。

梱包事業は、各種梱包業務の受注増や海外子会社の順調な業務拡大により、梱包事業収入は232億97百万円(10.5%増)、営業利益、輸出梱包業務の拡大や増収効果により、12億84百万円(64.8%増)と大幅な増収増益となった。

通期の見通しは、営業収益で1,582億円、営業利益133億円、経常利益140億円、当期純利益は80億円を見込んでいる。

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