LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

玉井商船/9月中間期、海運活況でコストアップ吸収

2007年11月19日/決算

玉井商船(株)が11月16日に発表した9月中間連結業績は、売上高32.3億円(前年同期比38.7%増)、営業利益6.9億円(3.4倍)、経常利益2.6億円(3.6倍)、中間純利益3.5億円(3倍)となった。

外航部門は、支配船舶による国内向けボーキサイト輸送を主に、北米からの輸入穀物などの輸送を行い、運航採算の向上に努めた。売上は海運市況が高水準で推移したことで運賃の値上げ、穀物輸送の1航海増加、円安効果などがあり、大幅な増収につながった。航海数増や燃料油価格高騰による運航費の増加、海外社船2隻の入渠に伴う修繕費増など船費の増加があったものの、売上増が上回った。

内航部門は、所有船によるボーキサイト残渣輸送、定期用船3隻による水酸化アルミなどの輸送、所有船1隻による重油輸送を行った。燃料油価格高による運賃値上げ、バンカーサーチャージ増などで増収となり、コストアップ分を吸収した。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース