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玉井商船/第2四半期の売上、外航海運業5割減・内航海運業3割減

2009年11月06日/3PL・物流企業

玉井商船が11月6日に発表した2010年3月期第2四半期によると、外航海運業の売上高は16億900万円(前年同期比51.9%減)、営業利益9600万円(17億3500万円減)、内航海運業の売上高は6億2500万円(33.8%減)、営業損失9300万円(前期は900万円の営業損失)となった。

外航海運業では、支配下船舶による北米からの輸入穀物などの輸送を主に、国内向けボーキサイト輸送を行い運航採算向上に努めたが、海運市況が低水準に推移したことによる運賃値下げに加え、航海数減少や円高の影響が減収減益の要因となった。

内航海運業では、所有船によるボーキサイト残さ輸送、定期用船3隻による水酸化アルミなどの輸送、所有船1隻による重油輸送を行い効率配船に注力。所有船1隻の定期貸船により安定収益の確保を図った。

7月-9月では、外航海運業の売上高は8億1700万円(前年同期比53.4%減)、営業利益5400万円(94.3%減)、内航海運業の売上高3億1600万円(35.8%減)、営業利益1400万円(前期は600万円の営業損失)となった。

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