(株)創健社が、物流拠点と受注拠点の統合を進めている。物流拠点は既に2月に保管・輸送業務を一括でアウトソーシングしており、関連業務の統合作業を進めることで、コスト削減効果の拡大を目指す。
これまで大阪支店の物流倉庫と東京・八王子の外注先物流拠点で二元管理していた。受注業務についても一元化を目指すとしている。
同社では、物流・仕入れ価格の高騰に伴って利益が圧迫されており、2006年度から物流統合に着手、9月中間期には物流統合による効果として「販売・一般管理費が予想以上に削減できた」としている。