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川崎重工業/14トン最大積載量のLNGタンクトレーラ納入

2007年11月29日/3PL・物流企業

川崎重工業(株)は、最大積載量14トンクラスの大型LNG(液化天然ガス)タンクトレーラを(株)ニヤクコーポレーションに初納入した。タンクトレーラは、大阪ガス(株)と(株)リキッドガスのLNG輸送に使用する。

今回納入したタンクトレーラは、同社が断熱方法に改良を加え大型化した14Tクラスのタンクトレーラの初号機で、断熱方法に真空多層断熱を採用して軽量化を図ることにより、約14TのLNGを積載できると同時に、加圧蒸発器の設置を可能とした。

加圧蒸発器はトレーラに設置する事で、トレーラの持つLNGの払出し能力を高め、運行効率が向上する。

CO2の排出量が少ないクリーンエネルギーであるLNGは需要拡大が見込まれ、サテライト基地への陸上輸送も増大しており、タンクトレーラの大型化は輸送回数を低減できる。

大型LNGタンクトレーラの概要
積載物:LNG(液化天然ガス)
トレーラ総重:28トン未満
全幅:約2.49m
全高:約3.53m
トラクタ連結全長:約16.35m

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